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Affinity UK: Prom 2011
7月から9月にかけて、夏の夜を彩る世界最大級の音楽祭プロムス。世界的なミュージシャンやオーケストラが招かれ、ロンドン中心部のロイヤル・アルバート・ホールを始めとするベニューで連日、様々なコンサートが開催されます。
今年はプロムにたくさん行こう!とこの春に決意した私は、5月上旬のチケット発売日当日から張り切って予約を取りました。
先日行って来たのは、その発売日当日にわずか数時間で売り切れとなった幻(?)のコンサート!ベネズエラを拠点とするシモン・ボリバル交響楽団による演奏です。
開演は7時半でしたが、私が会場のロイヤル・アルバート・ホールに到着したのは7時15分頃。このホールは、座席の場所によって入場するドアが異なるのですが(ドアは全部で12あります)、各ドアの前には既に長い行列が!

ホールに入る人の列
中に入ると、会場は満席で熱気ムンムン。テレビ中継のカメラも5台ほど配備されているのが見えて、いやでも期待が高まります!!

満席の会場
演目は、マーラーの「交響曲第2番ハ短調『復活』」。インターバルなしです。
このシモン・ボリバル交響楽団は2007年にプロムスに初登場して以来、高い人気を博しています。
元々このオーケストラは「シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ」として1975年にベネズエラで結成されました。2011年になった今、楽団員の平均年齢が上がったため公式には「ユース」オーケストラではなくなったとのことなのですが、それでも平均年齢は24歳。若い演奏家たちのエネルギッシュな音楽に、会場は夢中になりました。

公演終了直後の様子
公演が終わると、聴衆はスタンディング・オベーションで拍手喝采。こんなに長く拍手が続いたコンサートを経験したのは初めてです。また客席では、まるでサッカーの応援席のようにベネズエラの国旗を掲げている観客もいて、笑いを誘いました。
◆ ◆ ◆
ロンドンでは数多くのコンサートが日々開催され、日本と比べれば驚くほどのお手頃価格でチケットが手に入ります。しかもプロムスの立ち見の当日券は5ポンドという破格の値段。今日の公演のように着席券が完売していても、行列さえ厭わなければ誰でも手に入れるチャンスがあったということです。
一流の演奏家たちばかりが登場する豪華なコンサートが連日連夜開催される夏の一大イベント、プロムス。ロンドンに居て味わえる醍醐味の1つではないでしょうか。
クラシック音楽にそんなに興味のない方でも、プロムスならではの独特の雰囲気は、試しに味わってみて損はないはずです。

ロイヤル・アルバート・ホールの外観。 (でも写真は去年撮影したものです。)
ニュースダイジェスト:音楽の祭典プロムスを楽しむためのABC(2 June 2011)
ニュースダイジェスト:音楽の祭典プロムスを楽しむための次のステップ(9 June 2011)
BBC Proms 公式サイト: www.bbc.co.uk/proms
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