ヴォーカルテック
第一線で活躍するミュージシャンのもとでプロを目指す!
ヴォーカルの専門学校「ヴォーカルテック」は、ポピュラー音楽の専門学校「パワーハウス・ミュージック・スクール」が分校してできた学校の一つで、第一線で活躍中のプロのミュージシャンを講師にむかえ、実践的なテクニックを取得することができます。創設者であるギタリストのアラン・リンブリック氏は、レコードを聴きながらテクニックを独習し、「プロを目指すなら、その世界のエキスパトに学んで欲しい」という願いをもとに、この学校を設立しました。世界中から集まったプロの卵たちが、毎日ここで練習に励んでいます。コースは短期コースから3年間の学士号コースまで選択が可能です。その他、姉妹校としてドラムテック、ギターXがあります。また毎週2時間設けられているライブ・パフォーマンス・ワークショップ(LPW)では、ドラムテック、ギターXの生徒達との合同セッションが行われます。日本-ロンドンで活躍中のシンガーソングライターの高宮マキさん(東芝EMI所属)はヴォーカルテックの卒業生です。
| 学校データ |
| 都市名 |
ロンドン |
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| 学校タイプ |
私立専門学校 |
| 創立 |
1983年 |
| 学生数 |
約600人(留学生12人)*学生数は姉妹校合計人数 |
| 英語コース |
なし |
| 滞在先 |
なし |
| 開講コース |
学士号:3年間
ポピュラー・ミュージックの歴史や、ブルース、ロック、ジャズなどのリズムやヴォイス・プロダクションを始め、アレンジメントやプログラミングなどのテクニックを学びます。最終学年ではヴォーカルテクニックに加え、自身で作成したオリジナル曲のレコーディングとCDカバーの作成、またそのプロモーションやプレゼンテーション、ウェブを使ったマーケティングなどを実際に行います。 |
エデュケーション・ディプロマ(上級):2年間
ポピュラー・ミュージックの歴史や、ブルース、ロック、ジャズなどのリズムやヴォイス・プロダクションを始め、アレンジメントやプログラミングなどのテクニックを学びます。 |
ディプロマ:1年間
ステージ・テクニック、ヴォイス・プロダクション、ゴスペル、ソウル、ジャズ、ロック、ポップスなどあらゆるジャンルを学びます。セオリーや作曲、アレンジのほかに、弾き語りのためのキーボードやギターのレッスン、また初見歌唱のクラスが組み込まれています。テクニックの習得と音楽用語のインプットや音楽理念を総合的に学びます。 |
サティフィケート:3ヶ月間
1年間のディプロマコースから1学期目のカリキュラムを受講するコースです。カリキュラムはヴォイス・プロダクション、初見歌唱、弾き語り、ステージ・テクニック。姉妹校の生徒達とのライブ・パフォーマンス・ワークショップなど、実践的な内容です。希望者は引き続き2、3学期を受講し、ディプロマの取得が可能です。 |
パートタイム:10週間
初級者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせたコース。初心者コースではヴォイス・プロダクションに加え、マイクの使い方、レパートリーの増加、スタイルの確立などの基礎を学び、中級者以上のコースでは表現方法やオーディエンスとのコミュニケーションなどのライブ・パフォーマンス技術に加え、バック・コーラス・テクニックやオーディション・スキル、バンド・パフォーマンスなどの実践を習得します。 |
アフィニティ学校訪問記
ヴォーカルテックは、過去にアフィニティの現地スタッフが数回訪問をしておりレポートを貰っていた学校でしたが、今回、改装ありということで渡英を機に再訪してみました。ロンドン中心から西の住宅地に位置するヴォーカルテックは、敷地も建物もそれ程大きさを感じない、こじんまりしたアットホームな雰囲気でした。今回、自らもミュージシャンで親しみやすいプロジェクト&イベント責任者のアラン・シャーマン氏が、まだ改装中の箇所がいくか残る学校内を案内してくれました。外部とのギャップが激しいというイギリスの典型的ともいえるモダンな内部です。各教室はそれ程広くはないのですが、アカデミックな集合授業を受ける教室、練習室、キーボード室、ミキシング室、ワークショップや録音をおこなう個人用のコンピューター設備のある小部屋など、目的にあった教室や部屋が用意されています。姉妹スクールのギターX、ドラムテック、そしてヴォーカルテックの生徒さんで組まれたバンドでの練習風景を見ることができました。メンバーには留学生もおり、とても和やかで「音楽に国境はない!」という思いを更に強くしました(専攻が音楽でない私には羨ましい限りです)。放課後の時間帯でしたが、キーボード室で一人練習をしている日本の女子学生の方とお話ができました。最初、語学学校へ来てから現在ヴォーカルテックで学んでいるとのこと。世界各国からの留学生が学んでいるけれど、日本人はまだ多くないので、英語はまだまだだけど国際的な雰囲気の中、充実した時間を過ごしているそうです。当スクールの卒業生で、ロンドンをベースに活躍しているシンガー「Maki Takamiya」さんが知られていますが、今後もどんどん日本や世界で活躍するミュージシャンが増えることを願いつつ学校を後にしました。

専攻の違う生徒がバンドを組んで練習中 |

自らもミュージシャンのアラン氏 |
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