|
| |
|
| |
| |
アイルランドの教育システムはイギリスの影響を強く受けています。初等教育は6歳から6年間学ぶことになっていますが、実際は多くの子供達が4歳から就学しはじめ、合計8年間教育を受けます。初等教育修了後は、中等教育機関であるセカンダリー・スクール、職業訓練学校、またはその2つが組み合わさった学校の3種類のうち、いずれかに進学します。中等教育はトータルで6年間、前期課程と後期課程から成っています。前期課程はジュニア・サイクルとも呼ばれ、ここではジュニア・サティフィケート取得のための教育を行います。義務教育はこの前期課程で修了しますが、80%以上の生徒は後期課程(シニア・サイクル)へと進みます。ちなみに、この前期課程と後期課程の間に1年間の移行学年(トランジション・イヤー)が設けられ、ボランティアやワーク体験などを行う期間として、将来の進路を考える機会を与えています。シニア・サイクルの2年間は卒業試験ともいえる中等教育修了証書(リービング・サティフィケート)取得のための教育が行われます。国が実施するこの取得試験の結果、ポイント換算された得点が大学の各学部の設けた合格スコアに達していれば、進学の道が開けることになります。現在800校ほどのセカンダリー・スクールがあり、そのうち約1割が寄宿施設を持っています。どの学校も教育省のカリキュラムに従っていますが、一部にはイギリスのAレベルの準備を行う学校もあります。
高等教育は、公立の総合大学(University)、公立の技術系カレッジ(College of
Technology)、公立の教育カレッジ(College of Education)、そして私立のカレッジ(Independent
College)の4カテゴリーに分けられます。アイルランドの高等教育システムはイギリスの伝統的システムに従い、3〜4年をかけてDegree(学士号)を取得するようになっています。最近は学生のニーズに合わせて、よりフレキシブルなプログラムを導入しており、大学間の交換留学制度や、1年間の聴講制度(ジュニア・イヤーアブロード)を取り入れている大学もあります。公立カレッジのすべて、および私立のカレッジの一部は、全国学位授与審議会(National
Council for Educational Awards)の認可を受けており、サティフィケートやディプロマ及び学士号を提供しています。
|
アイルランドと日本の教育制度の比較
| 年齢 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
| アイルランド |
Primary
Level
|
Second
Level |
Third
Level |
| Junior
Cycle |
Senior
Cycle |
| 日本 |
保育園
幼稚園 |
小学校 |
中学 |
高校 |
大学 |
| 義務教育機関 |
※教育制度は初等教育(Primary
Level)、中等教育(Second Level)、高等教育(Third Level)の3段階に大きく分かれ、それぞれが日本でいうところの小学校、中学・高校、大学・大学院に当てはまります。
|
| |
| |
|
|
|
| |
|
| |
|
| |
|
|