しかし、イギリスのバレンタインデーというのは非常に謎めいたもので、日本のバレンタインデーとは全く違うものです。まず、男女どちらから告白してもOK。でもぜったいに名前を明かさずにカードを贈るのです。イニシャルを書くのが一般的ですが人によっては、イニシャルさえ書かず、「from someone who loves you」とかそういう表現を使うのです。だからバレンタインデーの日はクラスでこんな会話が飛び交う。「how many cards did you get?」と。それはもちろん男の子にだけの質問ではなく女の子にも。この男女平等のバレンタインデーには個人的に大賛成です。その他にも告白方法はあって、かなりユニーク。バレンタインデー前になると大手新聞社の広告欄に「バレンタインデーメッセージ募集」という宣伝が掲載されます。告白する相手の名前とメッセージと自分のイニシャルを送ると、何千円かでバレンタイン当日に新聞に掲載してくれるのです。 バレンタインデーには、イギリスの新聞には2ページ分くらいに、Dear Leanne とか Dear Steveとか、とにかく愛のメッセージで一杯になるそう。