ロンドンに住んでいると、ユーロスターを気軽に利用して、週末に小旅行ができる。パリ、ブリュッセルなどロンドンとはまた違う独特の雰囲気を持つ都市に気軽に行けるのが、ロンドンのいいところのひとつ。London
Waterloo駅からユーロスターで、約3時間の旅。チェックインも簡単で飛行機のようにかなり早めの時間に行く必要がないのがうれしい。
先週末は、スコットランドなどイギリス北部各所で雪が降り始め、本格的な冬の始まりだった。ベルギーに入って、車窓からの眺めは一面の雪景色。ブリュッセルの街もお化粧をしたような白さ。Midi駅からトラムでホテルへ。ブリュッセル市内は、地下鉄、トラム、バスを利用できる。小さな都市だが、交通網は発達している。また、ベルギーは英語が話せる人が多いので、言葉に困ることはあまりないよう。
ベルギーと聞いて何を真っ先に思い浮かべるか。。ワッフル、小便小僧、ムール貝、チョコレート、ビールなどなど。私がお勧めするのはホットワイン。ただ単純に赤ワインを温めただけではなく、中にいろいろな果汁やスパイスが入っているとのこと。寒くなった体をホットワインで温めて、散策に出かけるのが冬のヨーロッパの旅には欠かせない。
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ブリュッセルの中心にある広場
グランプラス |
ブリュッセルの街並み |
本場の小便小僧 |
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ベルギーは、数カ国語を母国語とする国だが、首都ブリュッセルは、ワロン語圏、フラマン語圏の境となっているようだ。ワロン語はほぼフランス語と、フラマン語はほぼオランダ語と同じである。
次の日、ブリュッセルを離れ、電車で30分ほどのフラマン語圏のアントワープへ向かった。アントワープはフランダース地方の中心都市。港町でもある。フランダース地方と言えば、日本人には馴染み深いあの「フランダースの犬」の舞台で、日本人観光客のためにネロとパトラッシュの銅像があるらしい。
また1990年代からアントワープのファッション業界が元気なので、留学生も多い。みどころは、アントワープ大聖堂とルーベンスの家。ルーベンスが好きな方にはお勧め。まず大聖堂で「キリスト昇架」と「キリスト降架」を鑑賞。ルーベンスの家は、時間が間に合わず、庭先までだったが、立派な家だ。
時間がある方は、少し郊外にあるフランダースの犬の銅像を見て、感慨に耽るのもいいかも。