先日、最寄駅からの帰り道、キツネがてくてくとほんの1メートルほど目の前を通り過ぎて行った。自宅フラットのベランダからもよく庭を横切っているところを見る。ロンドンの住宅街では、キツネを見かけることがとにかく多い。またキツネの他にリス(灰色のリスが主流。尻尾が大きいのも特徴)もよく見かける。周辺に緑が多いということもあるのだろう。イギリスをはじめ、ヨーロッパの童話にはキツネが多く出てくることを考えると、キツネは身近な野生動物の代表格なのだろう。決してなつくわけではないが、かと言ってものすごく遠巻きに倦厭しているわけでもない。きっと昔から人間とキツネの間に不思議な共存がここロンドンにはあったのだろう。しかし現在、ロンドンは都会としてまだまだ大きく成長しており、緑が減少している状況で、キツネにとって住み難いロンドンになりつつあるようだ。 Y. Moriya (Affinity UK)