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【レポート】トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージック来日オーディション
2004年2月15日(日)、日本で2度目のトリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックの来日オーディションおよび学校説明会が、東京・世田谷の国立音楽院にて開催されました。今回は2004/2005年度入学を希望する合計6名が受験され、遠方からは大阪、岡山の方もはるばるお越し下さいました。昨年6月の第一回来日オーディションの際はすべてピアノ専攻の方でしたが、今回のオーディションに参加された方は、ピアノ、クラリネット、声楽、作曲、チューバなどバラエティ豊かで、昨年に引き続き審査を担当した副学長、サイモン・ヤング先生も自然と力が入ったようで、一人ひとり時間をかけた丁寧な審査が行われました。午後からの学校説明会では、学校概要やコース内容等の説明がありましたが、質疑応答で参加者からの質問で特に多かったのが、卒業後の就職や奨学金についてなどでした。サイモン先生曰く「語学はもちろんのこと、これからはパフォーマンスだけでなく、マネジメントやITスキルなど多角的な才能を身につけた人材がこの世界でやっていける」という言葉に、厳しい現状も把握できた分、決意も新たにされた様子でした。次回の来日オーディションは10月を予定しています。バリトン、チェロ、トロンボーンなどのブラス楽器、チャンバー・オルガンやコーラスは、引き続き奨学金の対象となっていますので、これらを専攻されていらっしゃる方はぜひ次回のオーディションにチャレンジして下さいね。
【レポート】トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージック
埼玉県立芸術総合高等学校訪問
東京から車で約2時間のところにある埼玉県立芸術総合高等学校は、公立校としては全国初の芸術専門の高校として設立された学校です。それまでは、普通科の高等学校として校舎がありましたが、4年前から芸術高校として生まれ変わりました。音楽科の約半数の生徒が木管・金管楽器を専攻しているとのことで、トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックのクィンテットによる演奏には、皆さん真剣に聞き入っていらっしゃいました。演奏曲目はすべて英国の作曲家によるもので、中には(曲目は違いますが)芸術高校の生徒さんがコンクールで演奏された作曲家の作品もありました。トリニティ・クィンテットの演奏の後は、芸術高校を代表してフルート・カルテットによる歓迎演奏もありました。さすがに、1月に行われたアンサンブルコンテスト西関東大会で金賞を受賞されたというカルテットの演奏に、トリニティ・クィンテットのメンバーもすっかり聞き惚れていたようです。その後の質疑応答では、芸術高校の生徒さんからトリニティ・クィンテットへ、また逆にトリニティ・クィンテットから芸術高校の皆さんへの質問も飛び交い、有意義な時間を過ごすことが出来ました。会場では恥ずかしくてなかなか質問出来なかった生徒さんも、控え室では記念撮影や握手会など、賑やかな場面もありました。
【レポート】トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージック
桐朋学園芸術短期大学訪問
2月9日は桐朋学園芸術短期大学の音楽専攻の学生を対象に、トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックの副学長、サイモン・ヤング氏による学校説明会とピアノの公開レッスン、そしてトリニティ・クィンテットによるコンサートが行われ、30名近い生徒が参加されました。サイモン・ヤング氏による学校説明では、トリニティ・カレッジ全般について、またイギリスの音楽事情に関するお話しがありました。トリニティのブラスバンドはイギリスの作曲家によるショート・ピースを7曲程演奏しました。公開レッスンでは、桐朋学園芸術短期大学ピアノ科の生徒さん2名の協力により、それぞれ1時間ずつの個人レッスンという形式で進んでいきました。課題曲(Prokofiev Sonata No.1 op.1 1st mov. BeethovenSonata No.27 op.90 1st mov.)の演奏開始まではかなり緊張されていたお二人ですが、実際にピアノを弾き始めると、演奏に集中されていたようです。レッスンの進行はまず1曲通しての演奏後、ヤング氏の指示により、フレーズ毎、あるいは問題個所に集中して練習しました。途中、目を閉じての演奏や、フレーズからのやり直しではなく、弾きなおしを指示された個所からすぐに演奏に入る練習など、とても新鮮みのある指導で、先生、生徒ともに、夢中になってレッスンが行われていました。また、レッスンの合間では、曲の解釈や作曲された時代背景の説明がされたりと、とても興味深いレッスンとなりました。公開レッスンを見学している生徒さんの多くが、課題曲の楽譜を持参されており、熱心にノートを取るなど、緊迫した雰囲気の中、とても積極的に参加されていました。日本とイギリスの音楽学校では、曲の解釈の仕方から、練習方法まで異なっていることもあるかと思います。アフィニティではこれからも積極的にイギリス式の音楽レッスンをご紹介していく予定ですので、ご興味のある方はお問合せ下さい。最後に公開レッスンにご協力いただきました桐朋学園芸術短期大学の先生、生徒の皆さんに心より御礼申し上げます。
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