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英語のスラング "Slang and Naughty words" |
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スラングっていうのは、ある特定の文化でのみ使われる、標準的ではない言葉のこと。「標準的ではない」っていうことは、一般社会やビジネスの世界では使ってはいけないじゃないかって思う人もいるかもしれないけど、日常生活のコミュニケーションの一部として世間で認められているものも数多くある。
僕は自分の生徒たちに対しては、彼らがTPOをちゃんとわきまえているのならばスラングを使うことは全く問題ない、と言っているんだ。
実際問題、スラングを理解できなかったり、使えなかったりっていうことになると、本当の意味で英国にとけこむことは出来ないからね。別にそれでも構わないっていうなら話は別だけど。
やっかいなことに、スラングっていうのは昔からあるのに加えて、いつでも新しい語句や文章がテレビ番組なんかのメディアから生まれてきて、定着していくんだよね。いくつか例を挙げてみるよ。
まず有名なのがBBCの大人気コメディ「リトル・ブリテン」。その中の有名なエピソードに、常に言い訳をしまくる今時のティーン、ビッキーっていうキャラクターがいる。ピンク色のジャージに身を包んだちょっと太めなビッキーは、人から何か都合の悪い質問をされると決まって「No but yeah but no but yeah but...」とわけのわからない言葉で濁し、その後すごいスピードで無関係なことをわめき立てる。はっきりイエス、ノーを言えない時には、君もこんな言葉で逃れてみる?
もう一つの人気エピソードで、何でもかんでもコンピュータのせいにしてしまう銀行員の女性が登場するものがある。客に2000ポンドのローンを頼まれると、コンピュータに何か打ち込んだ後、「Computer says no」。客が金額を減らして頼んでみようが、マネージャーに合わせるよう要求しようが、結果はいつでも「Computer says no」。ここから他人から何かお願いをされたけど断りたいときに、この「Computer says no」を使う人が出てきたってわけ。
その他、もう一般的に認識されているものに「innit」がある。これは「isn't it」の短縮形で、もともとはコックニー独特の表現方法だったのを、人気テレビ番組のキャラクター、ロンドンの郊外に住むなりきりラッパー、アリGが英国中に広めた。今や誰もが知っている言い回しだ。
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