アイルランドの学生ビザを取得して現地でアルバイトをされたい方など、アイルランドの銀行口座を開設されたい方も沢山いらっしゃると思います。
そこで今回は、銀行口座の開設方法についてご紹介いたします。
学生ビザ申請の為に銀行口座開設をする時の基準は?
①直接銀行の窓口で申請
②18歳以上であること
③学校の期間が25週間以上且つ、週15時間以上のフルタイムのコースを受講すること
④学費を全額支払い済みであること
銀行窓口での提出書類は?
①パスポート
②学校が発行する、School Letter
基本的に銀行口座開設に必要なレターは学校が発行してくれます。学校スタッフに、口座開設の希望をつたえ、レターの発行依頼をお願いしてください。
学校からのレターには下記項目についての記載、書類が必要です。
・基準を満たすコース期間及び、コース時間であること
・授業料の支払が済んでいること
・滞在先住所(ホストマザーのサインがあるとベスト)
・誕生日
・出身国
・学校の責任者のサイン
・入学申請書のコピー
③保険の加入証明書(住所証明として)
※学校のスクールレターで滞在先住所の証明が出来ない方や、銀行にその他書類でのアイルランドでの住所証明を求められた場合には、アイルランドの健康保険や学生保険への加入が確実です。保険に加入希望の場合には学校スタッフにお勧めの保険会社について相談してください。

ここ数年、海外で利用できるキャッシュカードが増えたことで、アイルランドでの外国人登録(Irish Residence Permit)、学生ビザ申請時に必要な資金証明として、アイルランド現地での銀行口座開設は必須ではなくなりました。ですが、アイルランドでアルバイトをしたい!引き落とし手数料を抑えたい!日本からの仕送りの受け取りに銀行を使いたい!かたは沢山いらっしゃると思います。
アイルランドの銀行の窓口で口座開設を手続きされる時には、同じ銀行でも支店が違うだけで言っている事が違う・・・一度断られたけど、となりの窓口に並んで手続きをしたら口座が開けた!などなど、日本人からすると考えられない事が普通に起きます。海外あるあるですね。
もし仮に、口座開設手続きに一度失敗してしまった場合でも、英語の勉強だと思って諦めず、再挑戦してみてくださいね!