ベルリンの美術大学に入学、高卒後に渡独から進学を叶えたドイツ留学体験記・その①

ベルリンにある美大に在籍して1セメスターが経ちましたが、大学生活はどうですか、大学でお友達はできましたか

はい、最初は友達ができるか心配でしたが、できました〜!!アジア系の学生が友達になりやすいです。 日本の文化に興味を持っている友達もいますし、餃子など日本料理がきっかけで交流を深めたことも あります。入学する前、準備コースとして1年間ベルリンで通っていたアトリエHY+でも、日本人の生徒さんだけではなく、アジアやドイツ人の生徒さんもいたので、入学前にもそうした環境に慣れていたことも大きいかもしれません。

大学の授業はどうでしょう。ドイツ語は大変ですか

授業は専門ドイツ語が多く、特にアート分野では抽象的な内容が多いので、趣旨を理解するのに精一杯です。

ドイツの美大での1日のスケジュールは?

平日の月~金までは朝9時~夕方5時ごろまで大学にいます。現在は週の初めは座学が中心で、後半の水曜から金曜は制作に充てることができる時間割ですが、大学によってカリキュラムはだいぶ違うよう です。

どんなことを授業でしますか

1年次はファインアートの学部と一緒になり、基礎的な授業が多いです。クラスは15人ずつのグループ構成です。全体では90人ほどです。授業の内容は、基礎的ことが多いと思うんですが多岐に渡ります。 例えば、顔料を混ぜて絵の具を作ったり、写真や版画制作もありますし、Photoshopを使ったり、パフォーマンスや映像を取り入れた授業もあります。講義は自分で選択できるものもあります。

ベルリンの美術大学での授業風景

もちろん授業は、ドイツ語ですよね?

はい、授業はドイツ語で行われますし、教授もドイツ語、レポートや課題提出もドイツ語です。専門用語が多いことと、抽象的な課題やテーマも多いので、その行間を読むのが大変です。 例えば、課題の理解で精一杯でそのままに解釈して取り組んだら、ドイツ人の学生はもっとゆるく捉 えていて、もっと遊んでよかったんだ・・・と、思うこともありました。

日本人の学生さんはいますか

グループ内では日本人は自分1人です。プロダクトデザインやファインアートの学部内でも日本人の学生さんを見かけることはありません。韓国人や中国人は少し見かけます。アジア系の生徒も少なく、 多分1割以下では?完全にアウェーです(笑)

入学前の手続き上で大変だったことは?

入学前に義務付けられているVorpraktikum(研修先)を探すこと。初めての経験でしたし、まずどう探せばいい のかも見当につきませんでした。

実際、どうやって研修先を見つけたのですか

入学する前に通っていたアトリエさんのコースで一緒だった中国人の生徒もたまたまWeißensee Kunsthochschule Berlinに合格していて、その子から情報をもらったりして進めました。アトリエさんでの準備コースを通じて得たネットワークはとても心強かったです。

受験は併願したのですか

Burg Giebichenstein Kunsthochschule Halleと併願し、計2大学を受験しました。このハレ美大の方が、大学自体は規模が大きいですが都市は小さく、大学生活の数年をここで送ることに少し疑問もありました。2次試験の内容はとてもユニークな大学でしたけど。

最終的には、ヴァイセンゼー美大に進学を決めたのはなぜですか

ベルリンで通った語学学校やアトリエさんでのレッスンでベルリンに1年滞在していて、ベルリンに慣れて心地がいいことや、 ベルリンが好きという理由が大きいかもしれないです。

今の住居は寮なのですか

いいえ、以前から住んでいたWG(フラットシェア)です。光熱費込で月400ユーロの家賃、大学まで30分ほどで通え るエリアにあります。ですが、あいにく6月末にまた引越さなければいけないので、これから家探しです!

美大進学の方の場合は、画材などの費用もあると思うのですが、ドイツの物価はどうですか

日本に比べても安いみたいです。一通りのものは揃いますし、現地調達で今のところは問題ないです。

1ヶ月のベルリンでの生活費はどのくらいですか

家賃400ユーロで保険代など90ユーロ、食費や雑費でトータル月800~1000ユーロ(10万円前後)で暮らしています。

自炊派ですか

はい。お米はあまり食べず、スープを作ったり煮る系が多いです。パスタもよく食べます。

ベルリンの食べ物でオススメは?

「ケバブ」です(笑)。ケバブはドイツの伝統料理ではないのですが、 今ハマっているのはアフリカ系ケバブで、サイコロ型のチキンや野菜、上のピーナッツソースがか かっているタイプのものなんです。美味しいです!

これが噂の”アフリカン
・ケバブ”!!

ベルリンでの現在の大学生活に続き、実際に入学を叶えるまでの語学留学やアートでの技術指導など、大切な準備期間についてもお聞きしました。後半部分の続きこちらです。併せてお読みください。

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