【カナダ 高校留学】 カナダ公立高校留学のあれこれ~高校生必見~

「将来英語を使って仕事をしてみたい」「大学生になったら海外留学してみたい」

未来の自分の姿を思い浮かべてワクワクするのは凄く楽しいことですよね。昨今、留学というと大学生の交換留学や社会人の短期留学をイメージする方も多いかと思いますが、実は高校生から海外留学へ挑戦される方も増えてきているんです。

高校生で海外留学を経験すると、英語力の早期取得だけではなく海外の大学進学への道といった将来の可能性が格段に広がります。とは言っても、「今の英語力で海外の高校留学へ行くのは不安・・」とハードルの高さを感じてしまう方もいるかと思います。

そんな方に、このページではカナダの高校留学をご検討中の方に、カナダ公立高校留学のあれこれについて詳しくご紹介させていただきます。

カナダ 国の特色

  • 多様性を大事にする外国人が暮らしやすい環境
    • カナダは昔から「移民大国」と呼ばれるほど移民の受け入れを積極的に行っており、多文化社会が発展している国です。色んな国から来た人々が暮らしているので、人権やお互いの文化を尊重する風土があります。そのため、英語力が充分に無くとも、ゆっくり話を聞いてくれたり助けてくれる親切な方が多く安心してカナダで過ごすことができます。
  • 豊かな自然に囲まれる生活
    • カナディアンロッキーやナイアガラの滝だけではなく、雄大な山々、美しい湖、氷河、オーロラなど日本では見ることのできない豊かな自然が広がっているのがカナダの大きな魅力です。都市部でも、緑で溢れる大きな公園が多くあり現地の人の憩いの場になっております。また、中心部を一歩離れるとすぐに海や森といった自然へのアクセスができるので都市部でも充分に自然を感じながら生活することができます。

カナダ 高校留学の特徴

  • 世界トップクラスの教育水準
    • 2022年のU.S. News & World Reportの教育システムランキングでは、世界4位にランクインするほど質の高い教育システムが整っている教育水準が高い国です。そのため、現地の人の約90%が公立高校に通っていると言われております。
  • 留学生向け英語コースもある生徒1人1人に合った教育プログラム
    • カナダでは、大学進学コース、カレッジ・専門コース、就職のための職業訓練コースなど、全生徒が各個人の目的に合わせたコースを受けられるように教育プログラムが充実しているのが特徴です。また、英語が母国語ではない留学生向けに英語コースのESL(English as a Second Language)プログラムを提供している学校が多くあります。ESLの授業では、現地のネイティブな生徒たちと一緒に授業を受けられるレベルまでの英語力をつけることが目的とされており、英語力を高めてからアカデミックな授業を移行していくことができます。しっかり現地でアカデミックな授業を学べる土台作りもできますので英語力に自信がない方でも安心です。
  • フランス語にも挑戦できる環境
    • カナダでは、英語・フランス語の2つが公用語として認められており、人口の約22%もの人がフランス語を第一言語としています。そのため、学校でもフランス語の授業やフランス語を使用したアカデミックコースの授業が開講されており、英語だけではなくフランス語へも挑戦してみたい方にはおすすめです。

カナダ 高校留学の種類

カナダの高校留学には大きく3つのタイプがあります。現在のご自身の状況や将来の理想像に合わせて留学のタイプを選んでみましょう。

  • 卒業留学 
    • カナダの高校の卒業を目指す留学です。   
  • 1年留学 
    • 日本の高校に在学しながら、1年間をカナダで過ごす留学です。基本的は、日本の高校は休学をしての留学となりますが、日本の高校で単位が認めれれば、休学をしなくてもいい場合があります。ご自身の在籍している高校へ確認を行ってみてくださいね。
  • セメスター留学(約5ヶ月)
    • 9月または2月からの1学期を在籍する留学です。
  • サマーキャンプ
    • 休み期間を利用して短期留学です。長期留学をする前にお試しで留学してみたい!という方にもおすすめです。

カナダ 教育システム

カナダの教育制度は州の教育委員会がそれぞれで決めているため、留学先の州によって教育プログラムが異なります。逆にいうと、同じ州内の学校であればどこに入学しても同じ教育を受けられるようになっております。もちろん、各州の教育委員会が学習プログラムを厳しく管理しているので、州ごとに大きな教育の質に差が出ることないように配慮されているのでご安心ください。

日本の高校と大きく異なる点としては、カナダの学校は毎年9月から1学期が始まり、翌年の6月に修了となるのが一般です。1学期目からスタートされたい方は、日本と時期が違うため予め留学時期の計画が必要です。

入学時期としては、基本的に9月(1学期目)2月(2学期目)~となります。

高校生留学の費用 (2024年3月現在)

カナダの公立高校の場合、州ごとによって費用が異なります。日本と同じように、都市部では高くなり、田舎の地域では都市部に比べて安い傾向にあります。

バンクーバーのあるビクトリア教育委員会の場合、授業料は年間(10ヶ月)あたり約360万円($31,625CDN)となります。

この費用には、現地入学金・授業料・滞在費(ホームステイ)・教材費が含まれており、こちらの費用はすべてビクトリア教育委員会が管理しております。

※校外学習などのアクティビティや現地でのお小遣いは別途かかります。

イギリスやアメリカへの留学と比較すると、カナダは質の良い教育を費用を抑えて受けることできるのが魅力です。

カナダ 高校留学に利用できる奨学金 ・教育ローン

カナダの高校留学はリーズナブルとはいっても、日本の公立高校の学費と比べるとやはり高額に感じますよね。ここでは、高校留学の実現に向けて利用できる奨学金や教育ローンをご紹介致します。

奨学金の応募条件は、各奨学金によって異なります。募集要項、選考方法、応募期間をご確認ください。

また、各都道府県の自治体や教育委員会等によって、在住者及び、都道府県内の学校に通われる学生を対象とした、奨学金・助成金制度を設けている場合がございます。お住まいの地自体や、教育委員会のHP等をご確認も是非合わせて確認してみてくださいね。

教育ローン(貸与型)

貸与型の奨学金をご検討される場合、教育ローン(留学ローン)を利用される方もいらっしゃいます。

カナダ 高校留学の入学手続き ~公立高校の場合~

カナダの高校留学では、日本の学校での成績が重視されますので、留学申請時に英語力はなくても問題ありません。他の英語圏の国では必須となっている英語力のテストもないところがほとんどです。そのため、今英語力に不安がある方でも入学応募ができます。とはいっても、英語力がないまま渡航されると後々ご自身が苦しい思いをしますので、渡航までにはもちろん英語の勉強は必要です。

弊社アフィニティでは、渡航までに英検2級程度の英語力を鍛えておくことをおすすめしております。

カナダ留学までの流れ

  1. 留学の情報収集
    • インターネットや留学会社の無料カウンとリングを活用しカナダの高校留学について沢山情報を収集してみましょう。
  2. 留学したい州を決定
    • 情報収集を元にご自身にあった希望の州を決めましょう。留学先の学校についてはご自身での選択はできませんが、希望を出すができます。
  3. 入学申請書類の準備
    • カナダの教育委員会に指定されている入学申請書類(願書や英文成績証明書等)の作成をはじめます。州によっては、在籍している学校推薦状、エッセイの提出が必要となるところがあります。ご自身で準備するのが不安な場合は、信頼できる留学エージェントに是非相談してみましょう。弊社でも、書類の確認や添削サポートを行っております。
  4. 入学申請
    • 入学申請は中学や高校に直接行うのではなく、各エリアを管轄する教育委員会に対して行います。
  5. 費用のお支払い
    • 入学申請後、審査の上、教育委員会から結果が届きます。入学オファーが届いた場合、指定された方法で留学費用のお支払いを行います。
  6. 学生ビザの申請手続き
    • お支払いが完了次第、学校から入学許可証などの書類が届きますので、必要書類を揃えてカナダ移民局へ学生ビザの申請を行います。ビザ取得サポートについても、対応が可能な留学エージェントにご相談されていると安心です。また、申請時はバイオメトリクスと呼ばれる指紋認証登録が必要となります。
  7. ビザ発行許可
    • 学生ビザの「発行許可書」がカナダ移民局より発行されたら、いよいよ渡航準備に入ります。※ビザの原本は、カナダ現地に到着後、移民局で「発行許可証」を提示しビザを発行してもらいます。
  8. カナダへ向けて出発

高校留学を叶えるためのサポート

弊社アフィニティでは、高校留学のサポート経験豊富なカウンセラーが多数在籍しております。

無料にてカウンセリングを行っておりますので、まだ明確に決まっていないという方も是非ご相談くださいね!

イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・アメリカの高校留学についても長い実績がありますので、国別で比較しながらご提案をさせて頂くことも可能です。お気軽にお問い合わせください。

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    PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

    オーストラリアの小中高校で日本語教師のアシスタントとして勤務。オーストラリアでの指導経験は、海外の外国語教育の現場を知るとても良い経験になりました。帰国後は旅行会社にて約10年間、海外への修学旅行・グループ旅行の手配業務や個人旅行手配に関わったのち、ニュージーランド専門の留学会社では、6年間に約500名の留学生をニュージーランドに送り出しました。現在は、学校、塾などの法人担当もしながら株式会社アフィニティにて留学アドバイザーを行う他、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の申請サポート業務も担当しています。