ドイツで英語を学びたい〈ワーホリにも嬉しい♪ドイツで受けられる英語コース〉

英語を学びたいから英語圏に行くというのが従来の留学のありかたでした。

しかし、最近ではフィリピンやフィジーでの格安英語留学がとても人気ですね。
短期間、スパルタ式集中コース、マンツーマン重視で英語漬け、格安学生寮滞在という特徴のおかげで、時間が無い学生や社会人が留学しやすい、大人気の留学先となっています。

費用を抑えることができ、しっかりと英語力を身に付けられることはとても魅力的ですが、一方で、「衛生面や治安が不安」「西洋文化の憧れがやはり捨てきれない」という声も実際に多く聞きます。

そこで、非英語圏で英語を学びたい方費用をできるだけ抑えて英語を学びたい方にお勧めの、ドイツで英語を学ぶプランについてご紹介したいと思います。

ドイツで学ぶ英語とは

  1. ドイツでは英語だけで生活できる?
  2. ドイツで英語を学ぶメリット/デメリット
  3. ドイツで英語を学べる場所
  4. ドイツでの3ヶ月の滞在費目安
  5. ドイツに滞在するにはどうしたらいい?
  6. ドイツに滞在した感想

ニュージーランド、カナダ、イギリスにて英語を学び、ドイツの語学学校就学経験があるカウンセラーが、ドイツでの英語留学の魅力をご紹介いたします。

①ドイツでは英語だけで生活できる?

ドイツでは多くの方が流暢な英語を話します
もちろん地方都市になると英語が浸透してない地域もありますが、ビジネス面で英語を多用する事や移民が増えてきていることもあり、大きな都市ではほとんどの人が英語を話すことができます。

そのため英語しか話せなかったとしても、ドイツで最低限の生活をすることは可能です。
しかしレジでの会計や公的手続き等は基本的にドイツ語となります。
移民が多い国でもあるため、ドイツ語を話せないことで困るシチュエーションがあるかもしれないことを忘れてはいけません。

安易に英語で生活ができるとは言えませんが、他の非英語圏に比べると格段に英語の浸透率が高い国だと言えます。

カウンセラーからのアドバイス
スーパーや飲食店では、カタコトのドイツ語で話しかけると、「I can speak English. What can I get for you?(私は英語が話せますよ。何にしましょうか?)」と英語で返されたことが多かったです。
また、ドイツ人の友人が別のドイツ人の友人を紹介してくれた際も、私がいる前では2人で会話していても英語で話してくれました。
そのくらいドイツの人たちにとっては英語は日常的に使用されている言語なのですね。

②ドイツで英語を学ぶメリット/デメリット

では、わざわざ非英語圏で英語を学ぶ必要があるのでしょうか?
ドイツに住みたい!という強い憧れがある人以外は、何かしらのメリットを感じてドイツでの英語留学を行っているはずです。

あえて非英語圏で英語を学ぶメリットデメリットはどのようなものがあるでしょうか?

メリット
●他の英語圏よりリーズナブルな価格で英語コースが受講できる
●学校内の外国人留学生も高確率で英語が話せる*英語環境が望める
日本人留学生が少なく集中して勉強できる
●イギリスやアイルランドの英語圏にもすぐ足が延ばせるロケーションである
デメリット
●100%英語漬け環境とまではいかない
●安いと言ってもフィリピン留学程、格安感はない
●ドイツにいるとやはりドイツ語も勉強したくなる

上記を踏まえると、

  • 既に英語圏留学・ワーキングホリデー経験者
  • ドイツのワーキングホリデーで英語+ドイツ語を学びたい
  • 近隣国へのワーキングホリデーの前にドイツで英語を学びたい
  • 英語圏留学の前に欧州で英語を学んでおきたい

という方には、ドイツ留学はとてもおススメです。

しかし、

  • フィリピン留学並みに費用を抑えたい
  • 英語を使って現地進学・現地就職したい
  • 英語漬けの環境につかりたい

という方には、ちょっとお勧めできないかもしれません。

カウンセラーからのアドバイス
ドイツ語と英語を同時進行で学ぶことも可能ですが、両言語共に初級レベルである場合、同時に進めると混乱してしまう場合もあります。
*似た言語なので覚えやすいという人もいれば、似ているからこそ混乱してしまう場合も・・・
ドイツ語コースを受講すると英語ネイティブのクラスメイトができることもあるため、ある程度英語力がある方はドイツ語の初級コースを受けてみられるといいかもしれませんね!

③ドイツで英語を学べる場所

では、実際にドイツで英語を学びたいときはどこで学べばいいのでしょうか?

日本に外国人留学生対象の英語語学学校がほとんど無いように、ドイツでも留学生向けの英語語学学校は一般的ではありません。
ドイツで、英語のネイティブスピーカー講師から英語を学ぶことができ、学生寮も完備している学校は大分限らてきます。

おススメ語学学校

https://affinity-germany.jp/program/schoollists/heidelberg/fu-heidelberg/

上記学校は、ドイツの首都ベルリンと、古城で有名な大学都市ハイデルベルクにある語学学校です。

ベルリンで学ぶ特徴
●大都会であり刺激的である
●エンターテイメント好きや芸術好きにはたまらない
●外国人が多く英語に触れやすい環境
●生活費は地方都市に比べ高め
●ワーホリで働く人にとっては仕事が選びやすい
ハイデルベルクで学ぶ特徴
●大学都市であり学生が多い
●日本語を学ぶドイツ人もいるためタンデムパートナーが見つかりやすい
●誘惑が少なく勉強に集中しやすい環境
●生活費を抑えることができる
●ワーホリでの仕事探しはやや難しい
カウンセラーからのアドバイス
私も実際にこの学校の英語コースに参加してきましたが、英語圏での英語コースを受けている感覚とほぼ同じでした。ドイツでも英語ネイティブの講師による良質な英語コースが受けられるというのはとても嬉しいですね!
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④ドイツでの3ヶ月の滞在費目安

ドイツのハイデルベルクで3ヶ月間英語コースを受講した場合

入学金€40
英語メインコース12週間€1,800
滞在先手配費(デポジット€150含む)€230
学生寮(個室・キッチン、バス共用)12週間€1,680
フランクフルト空港から送迎(任意)€95
海外送金手数料¥7,500
合計€3,845+¥7,500=約488,125円

*€1=125円で換算した場合
*上記費用と別に、航空券、海外旅行保険、現地での食費や交遊費等の諸雑費が必要となります。

カウンセラーからのアドバイス
ワーキングホリデーや長期留学の方の場合は、最初の数週間を学生寮生活を行い、その後自身でシェアハウス等に引っ越すと宿泊費を節約する事ができます。
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⑤ドイツに滞在するにはどうしたらいい?

英語を学びに行くにはとても良い環境であるドイツですが、では、一定期間滞在するには何のビザで滞在したらよいでしょうか?

☑短期留学

観光ビザでの90日以内の滞在の場合は、ビザは不要です。
時期・滞在先(学校/宿泊先)が決まり、学校手配や航空券、保険加入と荷物準備が整えば、すぐに出発が可能となります。

☑ワーキングホリデー

日本国内もしくはドイツ国内からの申請が可能。
最長1年間の滞在することができます。
・日本国籍を有していること
・18歳以上であり、申請時に31歳に達していないこと
・子供など親族は同行しないこと
が申請条件となります。

☑中・長期留学

90日以上のドイツ滞在を希望の場合は、学生ビザを取得する必要があります。
現地での申請となる為、観光ビザで渡独し、90日以内には学生ビザ取得の手続きを現地で完了させなければなりません。
*英語コースのみで学生ビザを申請することはできません。都市によって異なりますが、学生ビザを取得する場合には週18時間もしくは週20時間以上のドイツ語コースの受講が必要です。

https://affinity-germany.jp/travel/visa/

⑥ドイツに滞在した感想

ドイツは、豪華絢爛なフランスのパリと対比され、質実剛健と形容されることが多い国です。
ルールを重んじたり、時間に厳しい生真面目さは、どこか日本の文化と通づるものがあります。
もちろん日本と比べると大雑把に感じたり、適当な雰囲気を感じることも有りますが、自国の文化と似ているところや違う部分を探すのも面白いかと思います。

また、無印良品やユニクロも展開されており、日本食もいたるところで目にする為、生活面で困ることはあまりありません。
しかし、あくまでもドイツで生活するわけですから、最低限の挨拶や何かあったときの為のドイツ語を少し学んで行った方が、より現地の生活を楽しむことができると思います。

カウンセラーからのアドバイス
スーパーのレジの女性がアジア人だったので英語で話しかけたところ、中国語とドイツ語しか分からないと言われ困った経験がありました。
相手国への敬意をこめて、挨拶ぐらいは現地の母語でできるよう準備して行けるといいと思いました。

アフィニティのカウンセラーは、全員海外留学経験者です。
日々変わりゆく情勢にもアンテナを張り、定期的な現地視察、海外から学校スタッフを招いてのセミナーも随時開催しております。
現地情報に精通した留学のプロが、オセアニア、北米、欧州、フィリピンまで幅広い留学先をご案内いたしますので、安心してお問い合わせください。

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

パリ、トリノ、上海、ロンドンという4都市での留学経験と4ヵ国語習得経験を生かして皆さまの留学をサポートいたします!食に対する探究心はとどまることを知りません。フランス、イタリア留学担当カウンセラー。