【海外大学留学】海外の大学院に入学するにはTOEFL®やIELTS™などの英語資格の他にどんな試験がある?

海外の大学院には日本のような一斉の入学試験がありません。大学の成績、エッセイ、推薦状などさまざまな要素を総合的に判断して合否を決めます。一斉の入試というものはありませんが、特にアメリカには大学院進学をめざす人が受ける全国共通のテストがあります。これをStandardized Testといって全国共通ではあるものの、民間企業・団体によって運営されています。その代表的なものがGRE®です。ビジネススクール、メディカルスクール、ロースクール以外で使われる試験です。ビジネススクール(MBA)ではGMAT™、メディカルスクール(医学部)ではMCAT®、ロースクール(法学部)ではLSAT®が使われます。もちろん、これらの全国共通テストの他にTOEFL®やIELTS™などの英語試験が必要になります。

GRE® :The Graduate Record Examination

GRE®はGeneral TestとSubject Testの2種類があります。サイエンス系の分野を専攻以外は、General Testのみ受ければよいとする大学院がほとんどになっています。

General Test

Analytical Writing(作文)、Verbal Reasoning(英語)、Quantitative Reasoning(数学)の3つのセクションに分かれています。日本ではCBT方式(コンピュータ)の試験が提供されています。

Analytical Writing:2タスクの作文(各30分)
Verbal Reasoning:2セクションで各20問(各30分)
Quantitative Reasoning:2セクションで各20問(各35分)

Analytical Writingは0~6点の間で、0.5ポイント刻みで採点されます。VerbalとQuantitativeのセクションはそれぞれ130~170点の間でスコアが出ます。

Subject Test

専門知識を問う分野別の試験です。年に9月、10月、4月の3回実施されているテストです。試験時間は2時間50分です。
・Biology(生物学)
・Chemistry(化学)
・Literature in English(文学)
・Mathematics(数学)
・Physics(物理学)
・Psychology(心理学)

受験方法

日本ではプロメトリックで申請し、東京または大阪で受験できます。

GRE General 受験料 :US$205 (2019年7月現在)※事前の予告なしに変更される場合があります。
受験料支払い:クレジットカード決済(VISA・Master・American Express・JCB・Discover)

>GREの公式サイトはこちら

>GRE Information Bulletin(受験要綱)はこちら

GMAT™:The Graduate Management Admission Test

GMAT™は、ビジネススクール(大学院)へ出願する際に必要とされる試験です。GMAT™は非営利財団である、GMAC(Graduate Management Admission Council)の登録商標です。試験はAnalytical Writing Assessment(作文)、Integrated Reasoning(数学と英語を統合・組み合わせて出題される問題)、Quantitative Reasoning(数学)、Verbal Reasoning(英語)の4つのセクションから構成されます。試験はCBT方式(コンピュータ)で行われ、3時間30分の長いテストです。スコアは全体で200~800点の間で採点されます。数学と英語はそれぞれ0~60点、作文は0.5点刻みで0~6点、統合問題は1~8点で採点されます。

セクション時間問題数問題タイプスコアレンジ
Analytical Writing Assessment30分1Analysis of an Argument0-6
(in 0.5-point increments)
Integrated Reasoning30分12Graphics Interpretation, Table Analysis, Multi-source Reasoning, Two-part Analysis1-8
(in 1-point increments)
Quantitative Reasoning62分31Data Sufficiency, Problem Solving6-51
(in 1-point increments)
Verbal Reasoning65分36Reading Comprehension, Critical Reasoning, Sentence Correction6-51
(in 1-point increments)

受験方法

mba.comで申請し、東京、名古屋、大阪、福岡で受験できます。

GMAT™受験料:US$250 (2019年7月現在)※事前の予告なしに変更される場合があります。
受験料支払い:クレジットカード決済(VISA・Master・American Express・JCB)

>GMAT公式サイトはこちら

>GMATハンドブックはこちら

MCAT®:The Medical College Admission Test

MCATはアメリカ、カナダ、オーストラリアなどの医学部(大学院)に入学するために必要な試験です。文章力、論法、生物学や自然科学の知識などが問われます。休憩時間を含めて5時間を超す、難易度が高い試験です。

>MCAT®の公式サイトのAssociation of American Medical Collegesよりご確認ください。

LSAT®:The Law School Admission Test

LSAT®は、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの法学部(大学院)に入学するために必要な試験です。読解力、分析力、論理的思考力などが問われます。また作文のセクションもありますが、これは採点対象にはなりません。

受験方法

LSAT公式サイトで申請し、日本では東京のテンプル大学ジャパンで受験することができます。

LSAT®受験料:US$200 (2019年7月現在)※事前の予告なしに変更される場合があります。

>LSATの公式サイトはこちら

上記の試験は、独自で勉強することは難しいです。日本でGRE®やGMAT™の対策を行っている学校がありますので、そういった学校を利用して勉強するのもいいですし、アメリカの語学学校でもプログラムを提供していますので、語学留学からスタートしても良いでしょう。その場合、それなりに英語力が求められますので、まずはTOEFL®やIELTS™のスコアを取得しましょう!GRE®やGMAT™の勉強をしたいとお考えの方は、学校をご紹介できますので弊社にお問い合わせください。

アメリカの大学で使える英語資格とは?

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