【アメリカ留学】失敗しないコミュニティカレッジ留学とは!

アメリカ留学でコミュニティカレッジって聞くけど、コミュニティカレッジは大学とどんな違いがあるのしょうか。まずはコミュニティカレッジのメリットを知ろう!

✔ 4年制大学に比べて学費が安い         → 学費を抑えられる
✔ 4年制大学に比べて入学基準が低い   → 日本の成績が多少悪くても入学が可能
✔ 4年制大学に比べて少人数制(1クラス約20名)  →   教授との距離が近い
✔ 4年制大学に比べて授業についていきやすい → チューター制度などの学習サポートが充実
✔ 4年制大学への編入プログラムがある  →   単位をスムーズに取得でき、編入後に単位互換ができる
✔ 職業訓練プログラムがある      →   卒業後の就職に繋がる専門の勉強ができる

初めての留学でもコミュニティカレッジからの進学は、自分のペースで勉強できる環境だと思います。では、コミュニティカレッジ選びで失敗しないためにどのように学校を決めればいいのでしょうか。コミュニティカレッジの選び方を見ていきましょう!

STEP 1:アメリカでもどの州に留学したい?

アメリカには50州もあるので、どの州に行ってみたいですか?西海岸、東海岸、中央部と3つに分けてみても特徴は様々です。

西海岸
ワシントン州やオレゴン州、カリフォルニア州があります。
日本から行く場合は、飛行時間も東海岸や中央部に比べると短時間で行くことができるのせ、便利で乗り換えも少なくすみます。ワシントン州は日本とよく似た四季があり、教育に力を入れている州です。特にカリフォルニア州は日本人留学生がもっとも多い人気の州です。気候もよく、観光地になっているエリアも多くあります。また、名門大学や世界的なIT企業の本社があります。

東海岸
ニューヨーク州、マサチューセッツ州、フロリダ州などがあります。マサチューセッツ州のボストンは、アメリカの大学の発祥地でもあり、伝統のある名門大学がたくさんあります。ハーバード大学やイエール大学、コロンビア大学などの「アイビーリーグ」と呼ばれる名門私立大学8校もすべてこの地域にあります。

中央部
日本では西海岸や東海岸の州に比べて知名度は高くありませんが、豊かな経済をベースにした高い教育を充実度のある、アメリカの本質的な良さを感じられる地域です。生活費は西海岸や東海岸に比べると安いですことも魅力です。

といった感じで、どの州の学校に進学したいか、まずは地域を調べてみましょう!

STEP 2:コミュニティカレッジで何を勉強したい?

どんな分野を学びたいか考えてみましょう。将来に繋げるための勉強したいのか、それとも趣味を極めてみたいのか。でも英語力に自信がないから、まずは英語を勉強し、将来のことを考えていきたいと思う人もいると思います。コミュニティカレッジは現地に行ってからカウンセラーと相談しながら専攻を決めることができます。さらに出願手続き時に決めた専攻が入学後の授業で、想像していたのと違ったということがありますよね。そういったときは専攻を変えてください。日本の大学では学部変更は容易ではありませんが、アメリカでは学期ごとに変更することができます。大学を退学することなく、将来のことを考えながら決めることができますね。

どんな専攻があるか見てみましょう(一部紹介)
■ビジネス系
ビジネス学、国際ビジネス学、会計学、財政学、経営学、マーケティング学、ホテル・ホスピタリティ学、観光学など

■理数系
生物、物理、生理学、化学、生態学、地質学、環境学、自然科学、情報処理学、コンピュータサイエンス、機械工学、電子工学、数学、建築学、看護学、獣医学、アスレティックトレーニング、航空学(パイロット)など

■人文学系
人類学、考古学、天文学、歴史、言語学、文学、外国語(フランス語、スペイン語、イタリア語)、法学、哲学、ジャーナリズムなど

■芸術系
美術、デザイン、グラフィックデザイン、アニメーション、ファッションデザイン、舞台芸術、ダンス、映画制作、音楽、写真学、美容学など

■社会学系
国際関係学、コミュニケーション学、経済学、教育学、幼児教育、地理学、心理学、社会学、政治学、福祉学など

STEP 3:学費はどのぐらい必要?

コミュニティカレッジの学費がどのぐらいかかるのかを知りましょう。学費については保護者と相談することが重要です。

コミュニティカレッジの年間学費の目安
授業料:80~120万円
滞在費:70~130万円
その他諸費用:20~30万円
合計:170万円~280万円
※航空券代、留学保険料、昼食代、お小遣い等は別途必要です。

STEP 4:英語力はどのぐらい必要?

コミュニティカレッジに入学するには、授業についていけるだけの英語力が必要です。では、どのぐらいの英語力が必要なのでしょうか?コミュニティカレッジに出願する際には、TOEFLやIELTSなどの英語試験の証明書を提出します。コミュニティカレッジではTOEFL45~61点(IELTS4.0~5.0)が一般的でコミュニティカレッジによって、TOEFLなどの条件は異なります。TOEFLなどのスコアが満たない場合は、ESL(英語)プログラムを受講し、その後に大学の授業を受けることができるコミュニティカレッジが多くあります。ESLプログラムは慣れない環境の中で自分のペースで授業を受けることができるので、ドロップアウト(退学)の心配もなくなるかと思います。自分自身の英語力を知るためにも、まずはTOEFLやIELTSを受験してみるのもいいでしょう。

TOEFLやIELTSについては下記よりご確認ください。

TOEFL>>>

IELTS>>>

アフィニティのおすすめコミュニティカレッジ

▶カリフォルニア州

Merced College                 MiraCosta College                  West Hills Community College

Santa Monica College

▶ワシントン州

Skagit Valley College         Everett Community College

▶ニューヨーク州

Fulton-Montgomery Community College 

失敗しないコミュニティカレッジ留学はSTEP 1~STEP 4が重要です。日本の大学のように容易にオープンキャンパスに行くことができませんので、コミュニティカレッジを1校から数校選択できたら、コミュニティカレッジにメールを使ってコンタクトを取ってみましょう。コンタクトを取ることで、コミュニティカレッジの対応を知ることができます。コンタクトを取らずに留学してしまうと、現地到着後に大きなギャップがあり、それを受け入れるのに時間がかかることがあります。自分で入学手続きまで行う場合は、コミュニティカレッジにコンタクトを取ることをお勧めします。コミュニティカレッジの出願は、1校だけでなく数校するとよいでしょうか。出願校すべて合格すれば、最終1校に絞ればよいでしょう。アメリカの大学は入学金の支払いがありませんので、安心して受験ができます。しかも、出願料もコミュニティカレッジは、無料から$100と日本の大学と比較すると安いです。

自分が選んだコミュニティカレッジが大丈夫か不安な場合は、海外大学専門カウンセラーに相談してみましょう。学校選びのアドバイスから入学手続き・渡航手続きまで行っています。

海外大学専門カウンセラーに相談

アフィニティの海外大学専門カウンセラーは、海外大学を卒業しており、これまで多くのお客様を海外大学へ送り出し、卒業に導いてきました。英語力や学校の成績などの状況を含め、上記のSTEP 1~STEP 4をお伺いしながら、的確なアドバイスをいます。お気軽にお問い合わせください。

【アメリカ留学】コミュニティカレッジってどんな大学?

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

アメリカで経営学、教育学を学ぶ。ブリティッシュカウンシル認定上級カウンセラーおよび国家資格キャリアカウンセラー資格を有し、これまでに7000名以上のカウンセリングを行った熱血カウンセラー。グローバル人材育成のキャリアカウンセリングもお任せください。