【アメリカ 進学者必見!】アメリカ学生ビザの申請手続きとは?

アメリカでは週18時間以上もしくは、3ヶ月以上の就学の際には、学生ビザの取得が必要です。中でも最も一般的な学生ビザは、F-1です。語学学校で語学を学ぶことや、大学や大学院で学位を取得する場合などにはこの学生ビザが必要です。学生ビザ申請方法についてお伝えしたいと思います。

プロセス① 学生ビザ(F-1)を申請するには、下記の書類を準備しましょう(※日本国籍の場合)

語学学校または大学からの入学許可証(I-20)

語学学校または大学の入学手続きを行う(語学学校の場合は授業料の支払い後)と、学校から入学許可書(I-20)が送付されます。

入学手続きに必要書類(参考例)※学校によって異なります。
・語学学校または大学の願書
・出願料(無料~$200)
・英語資格試験(TOEFL iBT®やIELTSなどのスコア結果)※大学出願の場合
・英文の残高証明書(1年間学費以上の額を証明)
・財政証明書(英文残高証明書の名義人がスポンサーとして学費を支払うことの証明)
・英文の高校成績証明書 ※大学出願の場合
・英文の高校卒業証明書 ※大学出願の場合
・英文の推薦書 ※大学出願の場合
・エッセイ ※大学出願の場合
・パスポートコピー(顔写真のあるページ)
・健康診断書(麻疹・風疹・おたふくなどの予防接種を含む)※大学出願の場合

英文の残高証明書

入学手続きだけでなく、学生ビザ申請時でも英文の残高証明書は必要です。
英文の残高証明書は預金している金融機関で依頼することが可能です。語学学校の場合は、学校や期間によって必要な金額は異なります。大学の場合は、年間学費(授業料や滞在費、その他諸費用)以上の額を用意することになります。

パスポート

I-20に記載される期間プラス6ヵ月以上の有効期限が必要です。過去10年間に発行された古いパスポートがあれば提出ください。

証明写真1枚

5×5 cmのサイズで6ヶ月以内に撮影した、背景が「白色」のカラー写真が一枚とオンラインアップデート用のデータが必要です。このデータも画質が悪かったり画素数が低すぎると使用できませんのでデータの容量は落とさないようにしましょう。
また、眼鏡をかけた状態での写真は不可となりましたので、普段眼鏡をかけている方は撮影時には忘れずにはずしましょう。

プロセス② DS-160申請書(オンライン)を作成する

必要な書類が揃い次第、アメリカ大使館のウェブサイト(DS-160ウェブページ)で個人情報を入力していきます。DS-160申請をする前にI-20やパスポートを用意しておいてください。DS-160申請が完了したら、確認ページ(DS-160申請確認書)を印刷してください。

オンラインDS-160申請>>>

DS-160申請方法はアメリカ大使館制作の動画をご覧ください。

プロセス③ SEVIS費用を支払う

SEVIS(Student and Exchange Visitor Information System)の運営費用を負担するもので、学生ビザ申請者は$350の支払いが義務付けられています。SEVISは留学生がどの学校に通学しているかなどをシステム化にして管理しています。費用は変更になることもありますので、必ず最新情報を確認するようにしましょう。支払い方法はオンライン「PAY 1-901 FEE」よりクレジットカードで支払います。オンラインで支払う際にはI-20とクレジットカードをご用意ください。

SEIVSの支払いはこちら>>>

プロセス④-1 ビザ申請料を支払う

ビザ申請料としてクレジットカードで$160を支払いいます。支払いは日本円で支払うことになりますが、日本円の料金は領事部為替レートで換算されていますので、このページよりご確認ください。

プロファイルを作成し、ビザ申請料金の支払いを行ってください。プロファイルを作成する際にはパスポート、クレジットカード、DS-160申請確認書、I-20をご用意ください。

プロファイルはこちら>>>

プロセス④-2 面接予約を行う

大使館(東京)または領事館(大阪、那覇、札幌、福岡)で面接を受けることができます。

※会場は以下の通りです。
東京:〒107-8420 東京都港区赤坂1-10-5
札幌:〒064-0821 札幌市中央区北1条西28丁目
福岡:〒810-0052 福岡市中央区大濠2-5-26
沖縄:〒901-2104 沖縄県浦添市当山 2-1-1

面接の予約に関する在日米国大使館・領事館からの情報はこちらから

面接予約はプロファイルで行います。面接予約の際にはDS-160申請の確認書にある確認番号(10桁)が必要です。札幌と福岡は面接日の1週間前までに領事館に書類を送付することになります。

ビザ申請料支払いと面接予約方法はアメリカ大使館制作の動画をご覧ください。

プロセス⑤ 面接を受ける

大使館または領事館で面接を受けます。面接の際に必要書類を提出します。
・パスポート
・DS-160申請確認書
・証明写真1枚(5㎝×5㎝で6か月以内に撮影された背景白のカラー写真)
 ※DS-160申請確認書の左上部に写真を上下逆さまに顔にテープがかからないように貼る
・入学許可書(I-20)
・英文の残高証明書
・I-901 SEVIS費用支払い証明書
・面接予約確認書
・その他補助資料

面接当日の流れがわかるアメリカ大使館制作の動画をご覧ください。

プロセス⑥ ビザ取得

面接後、提出書類などに不備がなければ通常、1~2週間程度で学生ビザの添付されたパスポートがレターパックで登録住所に郵送されます。

I-20に記載された指定登校開始日の30日前から入国を許可されています。それ以前に渡米した場合は入国を拒否される場合があるので注意が必要です。

ビザ申請サポート

個人でビザ申請を行うこともできますが、時間がかかったり、内容が複雑でわからないというご相談をよく受けます。
アフィニティでは正規留学担当のカウンセラーがビザ申請サポートを行っています。ビザ申請サポートでは手続き書類の準備や面接の際の注意点などのアドバイスを行っています。

正規留学サポート

アフィニティでは返金不要の奨学金制度のあるアメリカの大学や日本の大学からアメリカの大学への編入、ご希望の大学のご紹介など、アメリカの大学ついてのアドバイスから入学手続きまでの正規留学サポートを行っております。お気軽にご相談ください。

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

アメリカで経営学、教育学を学ぶ。ブリティッシュカウンシル認定上級カウンセラーおよび国家資格キャリアカウンセラー資格を有し、これまでに7000名以上のカウンセリングを行った熱血カウンセラー。グローバル人材育成のキャリアカウンセリングもお任せください。